はじめての住宅ローン入門その2



宅地建物取引業初任従業者教育研修の講習方式は?

宅地建物取引業初任従業者教育研修の講習方式は?

宅地建物取引業初任従業者教育研修の講習方式には、次のコースがあります。

自宅学習で、各履修科目を3か月で履修するコース
⇒ この方式は、(財)不動産流通近代化センターと、近代化センターの認定を受けた業界団体が実施しています。

講義(スクーリング)方式
⇒ この方式は、業界団体と近代化センターの認定を受けた企業が実施しています。

ちなみに、どちらも教育研修の修了を認定するための修了試験(択一式)があります。

なお、修了者が指定講習を受講する場合には、宅建業の実務経験が1年短縮されますので、実務経験2年で受講できることになります。

関連トピック
段階金利とは?

段階金利というのは、借入金の利率が、返済期間を通じて一定ではなく、一定期間経過後に変更される制度のことをいいます。

ちなみに、住宅金融公庫※の融資は、借入金の利率が当初の10年間と11年目以降の2段階に設定されています。

これは、変動金利制ではなくて、固定金利制の1つです。

適用利率は融資申込み時の条件によって、当初10年間と11年目以降の利率が決定され、それは契約書に明示されています。

ちなみに、この方式は、昭和57年以降の申込みに対して適用されています。

※住宅金融公庫は、現在は廃止されています。


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業として行なうとは?
宅地建物取引業者とは?
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宅地建物取引業初任従業者教育研修の講習方式は?
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