はじめての住宅ローン入門その2



諸費用は物件の何%くらい?

マイホーム購入時の諸費用は物件の何%くらい準備したらよいのですか?

マイホーム購入時の諸費用は、新築物件なら価格の最低2〜5%、中古物件では多くの場合仲介手数料が必要になるので、最低5〜9%程度は必要になるといわれています。

具体的には、4,000万円の新築マンションであれば80万円〜200万円程度ということになります。

とはいえ、諸費用の総額は個々のケースによって異なりますので、詳細まで予測できない資金計画の時点では、購入価格の10%程度を見込んでおくとよいと思われます。

よって、頭金と合わせて購入価格の30%は現金が必要ということになります。

諸費用の精算はどのように行われるのですか?

すべての手続きを自分で行う場合には、その都度支払いが必要になりますが、一般的には金融機関などがほとんどの手続きを代行し、残金決済時に精算となることも多いです。

また、売買契約時に諸費用の概算額をまとめて支払っておいて、後で精算するというケースもあります。

上記の諸費用以外にはどのような費用がかかりますか?

上記の諸費用以外にも次のような費用がかかります。

新築一戸建てのケース
新たに水道を引くときの水道加入金、地鎮祭、上棟費用など

マンション購入のケース
・修繕積立金(20〜40万円程度)

中古物件購入のケース
仲介手数料(契約の形態が「仲介」の場合)
⇒購入価格×3.15%+63,000円が上限(消費税込)

残金決済に資金が間に合わないとき
つなぎ融資利用のための金利支払い、手数料、印紙税

その他
引越し費用、耐久消費財の購入費

入居後
・不動産取得税、固定資産税、都市計画税などの税負担
・定期的なメンテナンス負担
⇒マンションなら、管理費、修繕積立金、駐車場使用料などが毎月かかります。


マイホーム購入時の諸費用は?
ローン保証料とは?
申込証拠金・内金とは?
仲介手数料の支払いとは?
親からの援助で贈与税に注意とは?
諸費用は物件の何%くらい?
手付金とは?
契約解除の方法は?
手持ちのお金はどのくらい必要?
夫婦の収入合算とは?
住宅ローン控除
サラリーマン・確定申告
土地・購入・住宅ローン控除
登録免許税・軽減措置
頭金ゼロ
住宅ローン控除の再適用・手続き
控除
住宅ローン控除・確定申告
住宅ローン控除・確定申告・手続きは?
住宅購入時・税金
フラット35・メリット・デメリット

Copyright (C) 2011 はじめての住宅ローン入門その2 All Rights Reserved