はじめての住宅ローン入門その2



公図の信頼性は?

公図の機能は?

公図は、各筆の土地の位置、形状、地番を公証するものとして、事実上重要な機能を有していて、道路付きや隣地境界の関係を知る手立てにもなります。

公図の信頼性は?

とはいえ、旧土地台帳法が廃止された以上、公図には法律上の効力はありません。

また、必ずしも現地を正しく反映していないものもありますので、公図を無条件に信頼するのは危険といえます。

公図の閲覧は?

固定資産税が、国税から地方税に変更になった際、土地台帳とその付属地図が市町村に引き渡されました。

これにより、市町村役場にも公図が備え付けられていますので、市町村役場でも交付の申請や閲覧をすることができます。

関連トピック
更正登記とは?

更正登記というのは、不動産登記簿に記載されている登記事項が、その登記の時点において錯誤や遺漏により、事実関係と不一致があった場合に、登記事項を事実関係に一致させるための登記のことをいいます。

錯誤や遺漏が登記官の過誤による場合は?

更正登記のうち、錯誤や遺漏が登記官の過誤による場合は、更正登記を職権で行うことができることになっています。

こぼちとは?

こぼちというのは、建物の解体のことです。

こぼちは、壊す、削り取るという意味のやや古い言葉です。

「毀つ(こぼつ)」と書きますが、「毀家(こぼつや)」となると、壊れた家、あばら家という意味になります。


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公図の信頼性は?
固定資産税とは?
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区分所有建物の敷地利用権
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危険負担
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