はじめての住宅ローン入門その2



格安物件と広告規制

格安物件は大丈夫?

マイホームの情報というのは巷にあふれているわけですが、よい情報というのはどうやって見分けたらよいのでしょうか?

折込広告、住宅情報誌、インターネットなどの物件広告に数多く当たるというのが一般的だと思われますが、その際に、いいことづくめの物件や不自然に安い物件には注意が必要です。

もちろん、不動産の広告には厳しい規制があるのですが、だからといって全国の何千万という広告をすべて規制するというのは実際には不可能だからです。

ですから、「おいしい話」や「相場よりかなり安い格安物件」などというのはないのだという前提で物件探しは行いたいところです。

不動産の広告規制とは?

マイホームなど不動産というのは高額な商品であるので、広告には厳しい規制が設けられています。

具体的には以下の2つの法律でルールが決められています。

■宅地建物取引業法
■不当景品類及び不当表示防止法

また、不動産業界でも「不動産の表示に関する公正競争規約」(表示規約)を設けています。

この規約に参加している不動産会社の広告には「○○不動産公正取引協議会加盟」という表示があります。


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