はじめての住宅ローン入門その2



中古住宅のメリット・デメリット

中古住宅の費用は?

中古住宅の場合は、新築住宅の7〜8割の価格で購入できるものもあります。また、中古住宅といっても、築年数が浅ければ、設備や外観など新築住宅に見劣りしない物件もあります。

ただし、中古住宅は購入後リフォームをすることで住み心地をアップすることもできますが、リフォーム費用によっては、トータルで新築住宅と費用が変わらないこともあり得ます。

中古住宅で気をつけるところは?

中古住宅を購入する際には、住宅ローンに気をつけたいです。

というのは、通常、不動産としての価値が下がっているので、融資額や返済期間が制限される場合があるからです。

また、現在の建築基準法などの法律を満たしていないと、住宅ローンが利用できないこともあります。

毎月の返済額が賃貸の頃の家賃よりも高くなったりして、安い中古住宅を買ったつもりが、それほどトクではなかったということにならないように注意したいところです。

中古住宅のメリットは?

中古住宅のメリットは、次のようなものです。

■新築住宅と比較して価格が安いです。
■幅広い地域で売り出されているので、希望する地域で物件を見つけやすいです。
■実物を目で見て確認することができます。

中古住宅のデメリットは?

中古住宅のデメリットは、次のようなものです。

■入居時にある程度のリフォームやメンテナンスが必要になります。
■築年数がたっているほど長く住むことが難しいです。
■通常、仲介業者が間に入っているので、物件価格の3%程度の仲介手数料が発生します。
■金融機関からの融資額は新築住宅よりも不利になります。
※最長返済年数も築年数によって短くなることもあります。


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